言われた時は見た目だけなんてと思ったけど、今なら分かる。中身みきちんと見ないとダメだ。
もし自分の友達で彼女の同じタイプと付き合ってるとか結婚を考えてると言ったら全力で止めるだろう。
既婚者であることを隠して、マッチングアプリでよその男性と付き合っているんだから。
「彼女の料理って食べたことありますか?」
龍太郎は「はい、今年の花見の時です」と身を乗り出す。
「タッパー持ってきてませんでしたか?」
「ええ。そうです。それがなにか?」
悠真と陽貴は顔を見合わせて、やっぱりかーと呟く。
「あれ、彼女の《《お手伝いさん》》が作ったものですよ」
お手伝いさんという単語に龍太郎は顔色を失う。
花見の時に持ってきてくれた俵型のおむすびや、だし巻き卵に、唐揚げなど。
2人で駅近くの大きな公園で食べた時、本当に美味しかった。
料理が趣味でレパートリーを増やしていると。
得意なのは定番の肉じゃが。
あれも嘘、なのか?
「お手伝いさんって、自分でじゃないんですか?!」
「多分、家庭的な自分を演出するためのやり方です。うちの妻は料理しないどころか出来ないんです」
「じゃぁ、普段の食事や家事は……?」
できないなら外食か? お手伝いさんとやらがやってるのか?
もし自分の友達で彼女の同じタイプと付き合ってるとか結婚を考えてると言ったら全力で止めるだろう。
既婚者であることを隠して、マッチングアプリでよその男性と付き合っているんだから。
「彼女の料理って食べたことありますか?」
龍太郎は「はい、今年の花見の時です」と身を乗り出す。
「タッパー持ってきてませんでしたか?」
「ええ。そうです。それがなにか?」
悠真と陽貴は顔を見合わせて、やっぱりかーと呟く。
「あれ、彼女の《《お手伝いさん》》が作ったものですよ」
お手伝いさんという単語に龍太郎は顔色を失う。
花見の時に持ってきてくれた俵型のおむすびや、だし巻き卵に、唐揚げなど。
2人で駅近くの大きな公園で食べた時、本当に美味しかった。
料理が趣味でレパートリーを増やしていると。
得意なのは定番の肉じゃが。
あれも嘘、なのか?
「お手伝いさんって、自分でじゃないんですか?!」
「多分、家庭的な自分を演出するためのやり方です。うちの妻は料理しないどころか出来ないんです」
「じゃぁ、普段の食事や家事は……?」
できないなら外食か? お手伝いさんとやらがやってるのか?
