歴史人物をもじったようなあだ名で呼ばれてたとは。確かに間違ってはないと思うけど、彼女達もうちの母のような人間と一緒にされたらたまったもんじゃないと思う。
個人的にはサークルクラッシャー呉松が一番似合うと思う。
「そうね。あれ考えたの誰だったかな。男子が勝手に呼んでたのが広まったの。ああいうの最初に思いつく人はスゴいと思う」
「赤澤先生の話聞いて、やっぱり母は昔からあんな感じだったのがよく分かりました。メンタルが中学生。娘の私ですらこんな人同級生でいたら嫌ですし、関わりたくないと思います」
担任が自分に当たりキツイのは無理もないだろう。
かつて付き合ってた男子と浮気した人の娘が、目の前にいる。それが重なって見えるのかもしれない。
「あと、浅沼さんのお父さんの件は、あなたのお母さんがいじめてたの」
陽鞠の目が剣呑になる。
いつも昔いじめられてたと話していた母。
祖母からも繰り返し聞いている。
「浅沼さんのお父さんって、小さい頃に大きな病気して、歩き方が少しおぼつかないの。でもね、トランペットの腕が凄くってね、吹奏楽部の花形だった」
普段は杖をつきながら歩いていて、体育は基本見学。
しかし勉強で努力したきたタイプで、学年でも上の成績をキープしていた。
個人的にはサークルクラッシャー呉松が一番似合うと思う。
「そうね。あれ考えたの誰だったかな。男子が勝手に呼んでたのが広まったの。ああいうの最初に思いつく人はスゴいと思う」
「赤澤先生の話聞いて、やっぱり母は昔からあんな感じだったのがよく分かりました。メンタルが中学生。娘の私ですらこんな人同級生でいたら嫌ですし、関わりたくないと思います」
担任が自分に当たりキツイのは無理もないだろう。
かつて付き合ってた男子と浮気した人の娘が、目の前にいる。それが重なって見えるのかもしれない。
「あと、浅沼さんのお父さんの件は、あなたのお母さんがいじめてたの」
陽鞠の目が剣呑になる。
いつも昔いじめられてたと話していた母。
祖母からも繰り返し聞いている。
「浅沼さんのお父さんって、小さい頃に大きな病気して、歩き方が少しおぼつかないの。でもね、トランペットの腕が凄くってね、吹奏楽部の花形だった」
普段は杖をつきながら歩いていて、体育は基本見学。
しかし勉強で努力したきたタイプで、学年でも上の成績をキープしていた。
