次の日の朝、俺は早めに南を起こした。 「南、起きろ。朝だけど一回家帰らなくて大丈夫?」 「うん…ん。」 ガバっと体を起こして 「一回、家帰る」 「じゃあ、準備して。あ、南の服洗面所に置いといたから」 「了解。ありがとう」