一度倒れたら、溺愛がとまりません!!

車に乗り込んで、住所を言うと

「え!大分病院から離れてない?朝何時に出てるの?」
やっぱり聞かれた。

「え、ん、うーんと………一時間30分かかるかな」

「は?!マジで?なかなかいないよ。
一時間半かかる人。」

「うん、わかってるけど、セキュリティ問題をクリアしてるのがそこしかなかった。
引っ越そうとは思っているんだけど…」

「夜勤とか、きついでしょ。いつか体壊すよ。」

「大丈夫!体力には、自信ある」
この言葉を聞いた晴は、何故かため息をした。