一度倒れたら、溺愛がとまりません!!

リビングに向かうと晴がパンを焼いて待っていた。
「そこ座って」
「なんか手伝うことある?」
「大丈夫、座ってて。」


「よし、食べるか、いただきます。」
私も後を追って、「いただきます」

ご飯を食べ終わると、

「じゃあ、私帰ろっかな」

「え、もう帰るの?明日も休みじゃん」

「いやいや、明日が休みだから帰るの」

「なんか、予定でもあんの?」

「ある」
ちょっと誇らしげに言いたくなった。