お墓につくと少し肌寒かった。
「お母さん、晴と一緒に来たよ」
声をかけて、お花と掃除をした。
「じゃあ、線香あげようか」
私は晴に線香を半分あげて、先にお母さんにあげた。
(お母さん、お母さん、私は今幸せだよ。
最近いろいろあったけど私のことを支えてくれる人がたくさんいた。お母さんを轢いた犯人にも狙われたけど、一人の看護師を守ることができたんだよ!………
…、…生きてて欲しかった…私を産んでくれてありがとう…)
お母さんの線香をあげて晴に交代しようとしたら、晴は何も言わずに頭をくしゃっと
撫でてくれた。
「お母さん、晴と一緒に来たよ」
声をかけて、お花と掃除をした。
「じゃあ、線香あげようか」
私は晴に線香を半分あげて、先にお母さんにあげた。
(お母さん、お母さん、私は今幸せだよ。
最近いろいろあったけど私のことを支えてくれる人がたくさんいた。お母さんを轢いた犯人にも狙われたけど、一人の看護師を守ることができたんだよ!………
…、…生きてて欲しかった…私を産んでくれてありがとう…)
お母さんの線香をあげて晴に交代しようとしたら、晴は何も言わずに頭をくしゃっと
撫でてくれた。
