一度倒れたら、溺愛がとまりません!!

「葵!こっち!急に誘ってごめん」

「いた、南!ほんと心配したんだからね。
ホントに…ホントに心配したからね。
ちょっとハグさせて!」

ギュ~
「うん。心配してくれてありがとう。葵が友達で良かった〜」

「私達、やばいやつになってる?」

「うん…ちょっと私も思った」

「アラサー女子が公共の場でハグしてたらやばいか」

「でも、周りなんてどうでもいいよね。
ホントに良かった!」