一度倒れたら、溺愛がとまりません!!

「タオルとってくるからまってて」
そう言って晴は寝室から出ていった。

「本当に晴に体拭かれるの?なんか今更な感じはするけど、どうしよう、この体だし
動かせないのも事実だし…素直に恥ずかしい…」

「ブツブツ言ってないで服脱いで」

「いつのまに?!……やっぱ自分でやる」
顔が赤くなっているのが自分でもわかった。

「はいはい、落ち着いて」
晴はそんなことを言いながら私の服を脱がしていた。

「わ!…、ちょ、脱がすのはやい」

「体冷すと良くないから。てか、熱でつらいんでしょ?グズっちゃってるけど」

「グズってない…自分の体にイライラしてるだけ」

「体預けていいよ。呼吸荒くなってるし」

「いや…大丈夫…」

「いいよ、寝ちゃっても。家なんだから
もう少しは甘えて良いんだよ?彼氏に頼れ、彼女さん」


「あまえて…いいの?あまえるのなんて…
何年ぶりだろ?甘え方なんて…忘れちゃった…か…も」


私は体を晴に完全に預けた。
熱もそうだけど体調悪くして甘えられるのなんて久しぶりで新鮮だった。
私はまぶたを閉じた。