一度倒れたら、溺愛がとまりません!!

お風呂に入って私は心を落ち着かせるために救急医の勉強をはじめた。
やはり、冷静さが大事。

かれこれ勉強していると1時間半たっていた。

「あ、もうそろそろ寝なきゃ」
私はすっかり忘れていた。晴に意識してもらおうとか…

歯磨きをしようと洗面台に行くと晴が髪の毛を乾かしていた。

「もうねるの?南」

「うん、寝る。でもまだ頭が冴えててねれないかな、勉強モードにはいってて」

「先ベッドに入ってて、俺も行くから」

「うん、…うん?同じベッドで寝るの?」

「うん、心の準備しててね」
サラッととんでもないこと言われた気がする。私は顔を真っ赤にした。
なんかその場にいたくなくてすぐ寝室に行った。