「晴?」
こんなかわいい顔しやがって、
悪魔!クソ!
南を強引に抱き寄せた。
「わ!ど、どどうしたの?」
「べつに。あ、そういえば今日はおじさんのお見舞い行くつもりだった?」
「うん、まぁ」
「きょうは、お見舞いお休みして」
「え!なんで」
「おじさんのことは、俺の親父が見に行ってるから大丈夫だから。だから、まずは南の体力回復のが先」
「私なら、大丈夫」
「ダメ。まだクマ取れてないし、あと何キロ痩せた?」
「くまは確かに取れてないけど…」
南が誤魔化してるということは…
「何キロ痩せたの?」
「…はかってない」
すぐに南を抱き上げて洗面所に行った。
「わかった!はかる、はかるけど晴は私の体重見ないで」
「わかった。見ない。見ないけど何キロ痩せたかは正直に答えて」
「はい。わかりました」
