その日から私と
大和とはよくメールを
するようになった。

その頃からだった…
私が大和を気になり
はじめたのは。

―ある日

私はすごく気分が
悪かった。
頭がクラクラして
吐き気がした。

給食時間になっても
よくならず、
少しも口にせず
顔を伏せ泣いていた。

すると大和が気付き
「お前大丈夫か?」

「……。」

あまりにきつすぎて
返事すらできなかった。

「おい、誰かこいつ連れて行ってやってくれん?」

大和の声が聞こえる。