(*健side*) ――告白する。 俺がそう言った途端、ちなチャンは何故か悲しそうな顔をした。 俺は、今まで言いたかった言葉を ちなチャンを真っすぐ見て伝えた。 「――俺、ちなチャンが好きだ。 もうどうしようもなく、大好きだ。 俺の彼女になって欲しかった!…けど、 この気持ちを伝えたから、大丈夫! ちなチャンはその…… 好きな人と幸せになって!」 言った!!俺、言ったよ!! ちなチャンの反応は… って、なッ…泣いてる!? なな…何で??こんなヤツに告られて、そんなに嫌だった??