枕にひじをついて、優しい笑顔で私を見る大好きな人… 「おはよ。瞳。」 包み込むような優しい声… 「おはよぉ…。起きてたの?」 「ん…。瞳の可愛い寝顔みてた。」 「んん~…ばかぁ…ふぁ~」 あまり寝てないせいか、おっきい欠伸がでた。ちょっと眠い…。 「もうちょっと、寝なさい?」 「ぅん…」 そして私は、また夢の中… 孝幸が玄関のチャイムがなって、ベッドから出ていったのもわからなかった…。