「タケさん、ちなは?」
大チャンを捕まえて、いぢめてるタケさんに聞くと、
「あ~、何かちょっと気分悪いから、ちょっと休んでから来るって。多分、大丈夫だよ。」
「そうですか。確かに、最近ちな体調悪そうだったもんね。ねぇ、真子?」
「うん。2人で心配してたもんね。試験疲れかな?」
ちな、めっちゃ頑張ってたからなぁ~。
――カラ~ンッ
「あっちな。遅かったね?気分大丈夫?」
ちょっと元気がないちなが、お店にやってきた。
「うん……。」
あれ?全然大丈夫そうじゃない。
どうしたんだろ…。
顔色もあんまり良くないし…。
「ちな、大丈夫じゃなさそうだよ?
病院行った方がいいよ。一緒にいこ?」
「………いや。行きたくない。」
えっ?ちなってそんなに病院嫌いだったっけ?
何度言っても、大丈夫と言うばっかりで病院に行きたがらない。
すると、タケさんが
「ちな、いい加減にしなさい。みんなも俺も心配なんだよ?一緒に病院いこ?」
いつもにも真剣なちょっと強気な口調のタケさん。
心配なんだよね、すごく。こういう時のタケさんはすごく大人って感じがする。
あ、こんな事いったら、タケさんに失礼か。
「嫌っ!タケさんのバカ!キライ!」
「ちなぁ?どうした?」
とうとう泣き出してしまったちな。
ちなが人前で泣くなんて…めったにない
何かあったんだ……。


