いろんな想いに浸りながら、私達は学校を出た。
校門の周りでは、卒業生と在校生が泣いたり笑ったりで、集まり群がってた。
私達も後輩に呼ばれて、写真を撮ったりした。
『『『瞳先輩っ!!好きでした!!彼氏さんと幸せになって下さい!!』』』
後輩男子数人が、一斉に言ったものだから私は、棒のように突っ立ったままに。
「ほら、何か言えよ。」
大チャンがせかす。
分かってるってば!
「みんな、ありがとね。嬉しいよ。
みんなもずっと愛せる大切な人を見つけてね!」
『『『『瞳先パーイ(泣)!!!』』』』
みんなそんなに泣かないでよぉ~??
「瞳の男泣かせ~(笑)!!」
「もぉ!大チャンッ!」
大チャンだって、ちゃっかり女の子に告られて泣かしてるじゃん!
「キャー!!!!カッコイい!!!」
な、な、何っ???
所狭しと、聞こえてくる悲鳴のような、嘆きのような女子の声・・・・・
「あ、孝兄たちじゃん。って、すげーメンバーだな。こりゃ、女子にしちゃ失神モンだな…。」
関心してる場合じゃないでしょ。
それにしても、まぁ。本当に・・・・
最強イケメン軍団って、この人達だ。


