ん…あったかい。何だろう、包み込まれてる感じ…すごく、ホッとする。
ちゅっ…―――――
あれ?それに何か、おでこに生暖かい感触…っ?生暖かい?
ぱっと目を覚ました私。
すぐ目の前には、優しく微笑んだ孝幸。
あ、そっか。昨日の夜あのまま、孝幸に抱っこされたまま眠っちゃったんだ…
「お目覚めかな、可愛い眠り姫?」
「何それー?…おはよ♪孝幸っ。」
「んおはよ。…――ちゅっ。。」
ぁ…さっきのおでこに感じたのは、
これだったんだ♪
「…ふっ♪」
私、孝幸のおでこキス…好きだなぁ。
昔から、孝幸のおでこキスは魔法みたいに、私の事をホッと安心させてくれる。
「何で笑った?」
「んー?内緒~♪♪……きゃっ!」
孝幸が私の枕の両サイドに手をついて、私の上に覆い被さる。
「何で笑ったのかなぁ~?言わないと、こうするよ~?……ん」
「え?こうするって…ぁっ…ひゃぁ」
孝幸が私の首筋を舐めた…
ヤバいっ…言わなきゃ!孝幸が狼にッ…!
「言うからぁ…ぁ…孝幸のおでこキスが一番好きだなぁって…。」
「…おでこキス?」
「ぅん…。孝幸が昔からよくしてくれたおでこキス…。すごく好きなの。」
「…ふぅ~ん。じゃあ、これからはおでこキスでいいんだな?そっ…」
ちょっといぢわるな顔で言った孝幸…
すると孝幸は、私の…
おでこにちゅっ…、瞼にちゅっ…、
鼻の先にちゅっ…、ほっぺにちゅっ…
そして、唇…と思いきや、
唇の横にちゅっ…
もう!ひどいっ。ちゃんと唇にもしてよ!
孝幸の甘くて熱くて溶けちゃうような、いつものキス…して?


