恋するgirl☆~永遠の愛~



俺は、動けずにいた。


こんな事を女から言われたことがなかった。


俺に寄ってくる女はすべて、
欲望にまみれていた…


真子の言葉は、限りなく透明なものだ…


「…真子?…どうした?急に…」


真子が後ろから抱きついているまま、
俺は聞いた。


「…凉さんの抱きしめてくれるのが好きです。…凉さんの優しいキスが好きです。
…もっと凉さんに触れて欲しいと思う私は…嫌ですか?」


真子の頬に涙が伝う…


あの恥ずかしがり屋の真子が、精いっぱいの勇気を振り絞り、伝えたであろう…この言葉。


俺は、そっと真子と向き合う。


涙で濡れた頬を、優しくなでる。


「泣くな…。真子が泣くと、
理性がきかなくなる。」


「グスッ…えっ…?」


そうだ…、真子の泣く姿は…どこか色っぽく、またどこか幼く、愛おしく感じる。


「いいのか…?」


「はい。…嫌…ですか?」


嫌なはずがない。俺が唯一、心から愛したいと思った人だ…


だけど、女にとって…その…初めてというのはすごく大事な瞬間だと、孝幸が言っていた。


「嬉しいよ…。真子。」


少し照れた様子の真子に、俺は出来るだけ優しく口づけをした。


そしてスッと、真子を抱き上げて寝室へ向かった。



もう何も考えないことにする…


俺と真子の気持ちが繋がった今、
体で、真子と繋がる時だ…





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