(*凉side*)
何故か今日は真子を意識してしまう。
初めて真子が同じ家にいるからなのか…
にしても、風呂から上がった真子は俺の理性を崩していく。
コットンのワンピースの胸元から、チラリと見えてしまう下着がまた、俺を刺激する。
やばい…俺、何考えてんだ。変態か…
タケみたいだ…。
真子を寝室へ案内して、ベットで寝かせる。…もちろん俺はソファーだ。
おやすみ、と言って真子に軽くキスをする。そしてすぐ、寝室を出ようとした…
「凉さんは…」
真子が呟くように聞いてきた…
思わず、一緒のベットで眠りたいと口に出しかけた。でも…
「ソファーで寝るから…」
そうだ。たとえ、真子が18になるまで体の関係は持たないと決めていたにせよ、そしてその時効がきたとしても、真子がいいと思うまで、手を出したくない。
一緒のベットで眠って、普通に居られる自信が、今の俺にはない。
リビングに行って、小さくため息が漏れる。
気分を落ち着かせ、ふと本棚に足を向けた。
真子は、本を読むのが好きだよな…
俺は、そのままで、気まぐれに、本を取り出して広げていた。
すると突然、俺の背中に柔らかいぬくもりを感じた…振りかえると真子が俺に抱きついていた。
どうしたんだ?
そして真子が俺の顔を見つめ、
「私の初めて…もらって下さい。」
少し潤んだ瞳をして、真っすぐに俺を見つめる真子は、いつもとよりぐっと、大人な表情をしていた…
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