家に帰ってシャワーを浴びて、いつもより少し大人めのワンピを着て、あまりしない化粧も薄くした。
ちゃんと、ちなからの勝負下着をつけ、瞳からの香水も。
何か、ちょっと下着が見えそうな感じだけど大丈夫かな。
「あれ?珍しいな、真子がこんな時間に出掛けるなんて。それも化粧してる。」
玄関へいくと、私より5個上のお兄ちゃんが話しかけてきた。
「うん。ちょっとね。
…今日は帰らないから。」
「ふ~ん…」
お兄ちゃんが何故か私を品定めしてるような目で見た。
変なのかな?
「お兄ちゃん?…変かなぁ?」
「いや。変じゃない②。可愛い②。あ~。俺の可愛い妹がついに男の家にお泊まりかぁ~!」
「お兄ちゃんっ!なに言ってるの!」
「うそ②、楽しんでこいよ。また、彼氏紹介してな?」
「うん。行ってきます♪」
私はちょっと騒いだ胸を抑え、家を出た。まさか、お兄ちゃんにあんな事言われるなんて。びっくりだし恥ずかしいし。
だけど、私が10歳も上の人と付き合ってるなんて紹介したらきっとお兄ちゃん、すごく驚くだろうなぁ。
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待ち合わせの場所の、駅前の噴水のある広場についた。
まだ時間が早いから、ベンチに座って待ってよう。


