「…孝幸は彼女と初めてしたのはいつなんだよ?」
何故かいつもは乗らないこうゆう話に、俺はこんな事を聞いてしまった。
「俺?俺と瞳は…ロンドンに行く前だったし…瞳が中2の時かな。」
…聞かなけりゃよかった。
「ハァ…中2ね。」
「ちなみにタケは付き合って3日だ。」
「あんまり可愛いくて、
狼になっちゃったっ♪」
何が…狼になっちゃった♪…だ。アホだろコイツは。
黙ってしまった俺を見てか、テルが、
「凉さぁ、お前は真子ちゃんを大切に思って、手を出さないようにしてんのは分かるけどさぁ…真子ちゃんはそうじゃないかもしれないぞ~?」
「どういう事だ?」
「真子ちゃんだって、そういう事の覚悟くらい出来てたりすんじゃねぇ?」
「一年も付き合ってたりしたら、やっぱり体の繋がりも持ちたいと思うだろうなぁ。俺だって、仕事とかで会えないと瞳から誘ってきたりするしな。寂しかったぶんの温もりを感じたいって。」
温もりを感じたい…かぁ。
俺も仕事が忙しくて会えない事が多いしな。…その間、真子も寂しい思いをしてるんだよな、きっと。
俺だって、真子の温もりを肌で感じたいと思うよ…
真子は、どう思ってる?
だけど、聞けないよな。こんな事。
でも、もうすぐ真子の18歳の誕生日がくる。俺ももうすぐ28だ。
俺は真子に…触れたい。抱きたい。
~*凉sideおわり*~


