「綺麗~♪すごーい。」
最後、ライトアップされた観覧車に乗ってあまりの景色のすごさに、連れてこられた時の不快な感じを忘れていた。
「フッ…笑った。」
「えっ…?」
「会社の前にいた時、何か元気なかったし。やっぱり瞳ちゃんは笑った方が可愛い♪」
思わず赤くなってしまった。
孝幸がいるのに、他の男の子と遊びにきてしまった事に罪悪感が少しあった。だけど、少しモヤモヤした気持ちが楽になった。
朔夜くんって馴れ馴れしいだけじゃないんだね…
それから私を家まで送ってくれた。
「ちょっとは俺に傾いた?」
「傾いてない!」
相変わらず口説いてくるけど。


