私は真っ直ぐにテルさんを見つめた。 テルさんも私を真っ直ぐに見た。 だけど、何も言ってくれない。 「瞳、とりあえず今日は話すのは止めよう。話は退院してからにしよう。 …テルも、それでいいだろ?」 「あぁ…。」 孝幸が止めなかったら、何かテルさんの口から聞けたのかな… その夜、病院のベットの上で孝幸と寄り添って眠った。 孝幸の温もりを感じたかった。 心のなかのもやもやした感じを取り去ってほしくて…