(*健side*)
只今、俺の部屋で孝幸を前に、やけ酒…
そして出てくるのは、ため息だけ…
「それは、ほぼお前が悪い。やりすぎだろうが…。ちなちゃんの気持ち考えろ」
うぅ…分かってるって…
分かってるけど、どうしていいかわかんないから、こうして悩んでんだろ…。
「分かってるよぉ。謝りたいけど、
ちなが口聞いてくんないんだよ…(泣)」
ガキみたいにくよくよしてる俺。
孝幸は完全に呆れてる。
「孝幸はさぁ…、心配になんないのか?
瞳ちゃんモテるし、他の同級生の男子とかにとられるとか…」
こんないい男の孝幸に勝てるヤツがいるなんて思ってもいないのに…やけになって聞いてしまった。
すると孝幸は煙草に火をつけながら、
「フッ…そりゃあるよ。瞳可愛いからな…。俺なんか飽きて、他の男のとこいくんじゃないかって…。俺がロンドンにいた頃、ひどくそう思った。」
そうだよな…。そんな心配、俺なんかよりもっとしてるよな。
「だけど、瞳は3年も俺だけを想って待っててくれた。
だから今は、そんな心配しねぇ…
俺には瞳しかいないし、瞳には俺しかいねぇから。」


