「今日は楽しかったね♪」 響先輩は私の方を見ないで、 ずっと遠くの川をみていた。 今、しかないよね… 「あの先輩、私…お話があります。」 思い切って話しを切りだす。 「待って。俺の話、先に聞いて?」 私が頷くと、先輩は話しだした。