隣りに座った女子2人をみると、いつも制服をきているせいか、私服姿の2人は高校生には見えない。
どちらかと言うと、周りより大人っぽい2人だが今みると大学生くらいに見える。
「ちょっと②、真子ちゃんどうなったのよぉ~?」
「フフッ、付き合う事になったんだ♪
もう響先輩、喜んじゃって今日もこれから会うんだって。」
「え、え、詳しく教えて♪」
それから、その響先輩とかなんとか言う
男の話。
学校でもイケメンで人気がある…
サッカー部で爽やか少年…
どうやら俺の苦手なタイプだな。
そんなことを考えていると、
「真子、きっと前に進もうと頑張ってるんだと思うんだ。自分の気持ちを確かめるために…」
瞳ちゃんのこの一言が、
俺の胸を突いた。
高校生はまだ子供だと思っていた俺は、
この時思った。
17歳の女の子は、俺が思ってるほど子供じゃないんだな。
身体も、心も、考え方も、感じ方も…
でも、俺はそれがわかっても、この感情を認めるわけにはいかない。
俺は…警察官…刑事…
課長補佐…なんだ。
~*凉sideおわり*~


