恋するgirl☆~永遠の愛~



真子からさっきまでの経緯を聞いた。


「あの響先輩がねぇ…真子を…」


「にしても、爽やかでいいよねぇ~♪
響先輩~♪」


今まで話を聞いていたタロウさんが、


「諦めない…ねぇ~、真子ちゃんも大変ねぇ。告白されても、気持ちは変わらないの?」


「…変わりません。でも、少し…
この人を好きになったら、矢吹さんの事は、ただの憧れだったって思って、諦められるのかな…って…思ったり。」


真子…そうだよね。凉さんの事、好きでいるって決めたけど…本当はつらいよね。


大人な凉さんが、きっと自分の事を好きとかそういう感情で見てくれない…


真子は初めての恋で、どうしていいかわからないんだよね…。


私だってそうだったもん。


でもね…真子。


好きになるのにあまり時間がかからなくても、嫌いになるって…諦める事って、すごく②難しいんだ…。


それに今よりも、もっとツラい。


「真子、真子が今、凉さんの事を想っててツラいんだったら、響先輩と向き合ってみてもいいと思うよ?」


ちなが真剣な顔をしてる。


「どういう事?」


「ん、つまり、響先輩と付き合ってみたらって事。もちろん、本格的にじゃなくてさ、…そしたら、分かるかもよ?
真子がどうしたいか…本当の気持ち。」



ちなの事、ちょっと見直したかも。


すると、タロウさんが


「いい考えかもねぇ‥、ちょっと距離を開けて考えてみるのも。ほら、明日から夏休みなんだからいい機会じゃない♪」



「恋って、難しいんですね…。」



明日からの夏休み、どんなことが待ってるのでしょう。