でも、ちょっと聞きたいかもな。瞳がどう思ってんのか。
「ははっ。凉さんなんか怖いっ。
…私は年なんて気にしません。だって孝幸が大好きですから。いくら年が離れてたってたぶん、好きになってたと思います。…確かに孝幸ってモテちゃうから、ヤキモチ妬いちゃう時もあるけど、
…孝幸の事信じてますから。」
瞳、お前って世界一、いい女だ。
俺だって瞳の事信じてるし、
瞳しか愛してないから。
「そう。」
凉は、顔色ひとつ変えずにいた。
「くぅ~孝幸愛されてるなぁ♪…俺もそんな事言われてみてぇ~~!!」
それから、タケのちなちゃんとのラブラブ(?)自慢話…
「ちなの“うざっ!”は、すっげぇ、いい♪愛がある♪」
ラブラブなのか?それは愛なのか?
しばらくすると、瞳が俺に寄りかかって眠ってしまった。
俺は瞳を抱き上げて寝室に連れていった。そして可愛い寝顔に軽くキスをして、またリビングに戻った。


