そして会議が終わりデスクに戻ると、同じ課の婦警が俺を呼ぶ。 「矢吹さん、お客さまがお待ちです…」 「客?」 すると俺の部下である刑事の宮川が、ニヤニヤとした顔で割り込んできた。 「先輩~、高校生の女の子でしたよ~。 それも結構、可愛かったッスよ♪」 「…分かった。」 彼女だ。なぜ彼女が来るんだ…? 俺は、少しざわつく気持ちを抑えて、休憩室のドアを開けた。 ~*凉sideおわり*~