あれから15分経った。 すると突然、大チャンが立ち上がった。 「瞳、目瞑って…」 「えっ?」 「いいから早く!」 私は、言われたとおり目を瞑る。 大チャンは、離れたところで誰かと話して いる。 すると、 「瞳ぃ、俺からの誕生日プレゼントだ! ありがたく受けとれ!じゃ!」 「えっ!ちょっと大チャンっ…」 帰っちゃったの?目開けていいのかな… 「目、開けていいよ…。」 えっ…この声… 私はそっと目を開けた…