それから、一緒に写真を撮ったりして、楽しいハロウィン(お菓子パーティー)にしようと思っていたのに…。
こんな、甘い展開になるとは聞いてない…!!
「ゔぅっ…目、つぶってて…」
仕方なく、彼にいたずらをすることにした。
私のお願いに、ふーくんは大人しく従って、目を閉じてくれる。
ごくり、唾を飲み込んで、口をへの字に結んだ。
その後、恐る恐る唇を彼の唇に押し付ける。
ちゅっ、とくっついた唇は、やわらかかった。
その瞬間、体全身が一気に熱を帯びていくのがわかった。
ゆっくり目を開けるふーくんの瞳には、キスをした気持ち良さにうっとりとした表情を浮かべる私の姿が映された。
ぎしっ、とベッドがわずかにきしむ音が聞こえた時には、ふーくんが身動きできない腕で、肩をぐっと押してきて、ころん、とシーツに寝転がる状態になっていた。


