星と月と恋の話

翌日。

私は結月君の誘いを断って、真菜と海咲の二人と共に電車に乗って、ちょっと遠くのショッピングモールに向かった。

少しでも、品揃え豊富な方が良いかと思って。

必ず、素晴らしい逸品を選んでくるから。期待して待ってて頂戴。

…と、思ったけど。




「うわ、さすがに凄い品揃え…。それに、人の数も凄いわ」

「この時期だもん、しょうがないよ」

「バレンタイン間近だもんね〜」

さすが、バレンタインを間近に控えた週末。

ショッピングモールのバレンタイン特設コーナーには、かなりの人だかりが出来ていた。

チョコレートの試食会なんかもやってて、このエリアだけ大盛況だった。

これは、選び甲斐がありそうだわ。

わざわざ電車に乗って、遥々ここまで来て良かった。