結ばれない二人

あの日以来、俺は朱莉から離れるのが怖くなった。

何かできることがあるのなら何でもやりたい。

一時だって離れたくない。
そばにいて、朱莉を支えたい。

もう二度と後悔しないように朱莉を守りたい。

そうしないと・・・俺自身が壊れそうだった。

俺はあの日からすべての時間を朱莉のそばで過ごした。
朱莉の見えない右目に変われるように隣にいた。
本当は俺の右目を朱莉にあげたい。

でもそれは叶わない。
ならば、せめて・・・。