「……で、なに?この組み合わせ」
ギロリと例の彼を睨んだメグくんは、わたしの腕を引っ張って背中に隠した。
あぁ、今メグくんが来ちゃったら一触即発だよ。
メグくんがボコボコにされてしまう。
「あんた、この前俺に喧嘩吹っかけてきたヤツだよね?このセンパイになんか用?」
「……あぁ?知らねぇよ。この女から急に声かけてきやがって」
「は?」
彼のその言葉に、今度はメグくんがこちらを向く。
なにも聞こえなくても、「なにやってんだよ」というメグくんからの圧が感じ取れてしまって、笑って誤魔化した。
「ったく、どうなってんだよ」
わけがわからないとでも言いたげに頭をガシガシと掻いたメグくん。
そして次の瞬間、わたしはそんなメグくんに「行くよ」と腕を引っ張られてしまった。



