そして教室へ向かう階段を上っていると美波が後から追いかけてきた。
美波「理佐ぁー、由依ぃーおはよう♪」
理佐「おはよう♪」
由依「おはよう♪」
美波「昨日帰ってからずっと練習してたよ♪」
由依「おぉー、すごいじゃん！」
美波「よく考えたらあたしだけ初心者じゃん！」
由依「あー、そっかぁ…みんなそれなりにやってたってことか」
美波「だから足引っ張らないように頑張んなきゃ！」
由依「おー、ヤル気だねぇ～♪」
美波「うん、早くみんなでライブやりたいもんね♪」
由依「ライブかぁ～」
美波「理佐は一足先にデビューしちゃうけど」
理佐「あ、うん…」
美波「どぉ？いけそうなの？」
理佐「え、あ…うん…まだわかんないけど…」
由依「みんなで合わせてみないと、て心配してんだよ」
美波「あー、そっかぁー…」
美波「いつから練習行くの？」
理佐「次の木曜から…かな？」
美波「そっか…」
美波「あ、どうすんの？みんな次から行くの？」
由依「あー、そうだね…行こっか？」
理佐「うん、みんな来てほしいよぉー」
由依「あたしもエレキ初めてだから色々聞きたいしね♪」
由依「西野くんとイチャイチャしようかなぁ～」
理佐「えー！！ダメだよぉー！！」
由依「アハハ、しないって！そんなむきにならなくても♪」
理佐「むきになんてなってなぃー！！」
もうこのペース…
毎日なんだけど…
第七十九話へつづく…
