理佐「あ、もしもしお母さん?」
母「あら、理佐どうしたの?」
理佐「あのね、今日美波も家で晩ごはん一緒に食べてもいいかな?」
母「美波ちゃん? いいわよ♪」
理佐「ホントに? ありがとう♪」
母「あら、お金3000円で足りるかしら?」
理佐「あ、うん少しなら持ってるから足りなかったら出しとく」
母「あらそぉ? じゃあ他のものは用意しとくわね」
理佐「うん、ありがとう♪ じゃあ…」
美波「イェーイ♪」
由依「イェーイ♪」
美波「久しぶりだね理佐ん家でごはん食べるの♪」
由依「そだねー、中学の卒業の時以来じゃない?」
美波「うん、茜もいたよね? 今日は茜は無理かな?」
理佐「なんか昨日の練習試合でボロ負けしたから練習きつくなるって言ってたよ」
由依「マジで? 女テニの顧問は鬼だからねー」
美波「まぁしょうがないか?」
美波「で? 西野くんとこにはいつ行くの?」
由依「あー、そろそろ行く?」
理佐「う、うん……じゃあそろそろ……」
と、言うわけで三人で彼のバイト先へ行くことになった。
第四十三話へつづく…