理佐「ねぇねぇ、出来た人から写真撮ろうよ」
美波「はぁーぃ じゃあみーちゃん一番ねー」
由依「じゃあ茜、次着せてもらいなよ」
茜「いぃ?じゃあお願いしようかな?」
と、茜が着付けてもらってる間に美波と撮影場所を探すことに…
美波「あたしこのドアの前でいいよ」
理佐「うん、わかった……じゃあ撮るね」
パシャッ!
ジーーー……
と、ポラロイドカメラから写真が出てきた。
美波「どれどれ?」
理佐「しばらくしないと出てこないよ」
美波「早く出ーろ、早く出ーろ」
と、美波がおまじないをかけると色が浮かび上がってきた。
美波「あっ!出てきた!」
由依「あ、ホント♪美波可愛いよ」
理佐「うん、ピンク似合ってるよ!美波らしくて可愛いよ」
美波「ありがとう、理佐」
理佐「次は茜だね」
と、着付けしている和室へ戻ると…
理佐「茜、出来た?」
茜「もぉーお母さんのボディタッチがすごくって♪」
理佐「ちょっとぉー!お母さん!!?」
母「だってもぅ理佐触らせてくれないじゃない?お母さんだって寂しいわよ!」
理佐「もぉー!ダメだって!」
母「はい、もう出来たわよ」
美波「うーわっ!茜、モデルみたいー!」
理佐「ホント!キレイ……」
茜「じゃああたし、庭で撮ってもらおうかな?」
と、言って庭に出て撮影し
美波「うわぁー!このままファッション誌に載せられるよぉー!」
理佐「ホント、ヤバイ……」
そして由依も出来上がり写真を撮ろうとしたがかなり嫌がっていた。
茜と美波が足にしがみつき動きを封じてやっと撮らせてもらえた。
由依「ちょっと!くすぐったいってー!!」
理佐「由依も可愛いよぉー」
茜「うん、浴衣の色もシックで大人っぽいよね」
そして私も着付けてもらいみんなで出掛けることにした。
第百九十三話へつづく…