純粋に、“好き” って気持ちを君に。 私の中で唯一きらきらしている思い出と一緒にしまってあったその想いを、君に。 今も昔も、大好きでたまらない人は隣に住んでいる。 好きな人は、いつだって近くにいた。 あの約束を交わしたのも、君の家だった。 目の前のボタンを押せば、君はすぐに出てきてくれるだろう。 一度深呼吸をしてから、もう、躊躇いなんてない。 そのボタンをゆっくりと押せば、こちらにも無機質なチャイムの音が聞こえてくる。