【羅奈side】
「――バイト?」
『うん、あみぽん今無職でしょ?うち人足りなくってさ〜体験だけでも!』
「無職って…バイトしてないって言ってよ」
『何が違う?』
だめだ、この子相変わらず会話が成立しない。
大学生になってはや1年。
久しぶりに一葉ちゃんから電話がかかってきたと思えば要件はアルバイトのお誘いだった。
私は勤めていたカフェが先日閉店してしまい一葉ちゃんの言い方で言えば現在無職。
バイト先。一葉ちゃんもたしか喫茶店って言ってたような。
「うーん、旺太にも相談して…」
『旺太には言わないで!言わなくていい!絶対!…ほ、ほらサプライズ〜!みたいな?』
「バイト始めたくらいで驚く人じゃないけどね…」
食い気味に否定されて、なんなら今隣にいないよね!?なんて確認される。
生憎現在ひとりなので否定しておくとかずはちゃんはなぜかほっと一息。
旺太となんかあったのかな…?
「――バイト?」
『うん、あみぽん今無職でしょ?うち人足りなくってさ〜体験だけでも!』
「無職って…バイトしてないって言ってよ」
『何が違う?』
だめだ、この子相変わらず会話が成立しない。
大学生になってはや1年。
久しぶりに一葉ちゃんから電話がかかってきたと思えば要件はアルバイトのお誘いだった。
私は勤めていたカフェが先日閉店してしまい一葉ちゃんの言い方で言えば現在無職。
バイト先。一葉ちゃんもたしか喫茶店って言ってたような。
「うーん、旺太にも相談して…」
『旺太には言わないで!言わなくていい!絶対!…ほ、ほらサプライズ〜!みたいな?』
「バイト始めたくらいで驚く人じゃないけどね…」
食い気味に否定されて、なんなら今隣にいないよね!?なんて確認される。
生憎現在ひとりなので否定しておくとかずはちゃんはなぜかほっと一息。
旺太となんかあったのかな…?