「ゴミカスって…」 旺太は私が自分を卑下した発言をすると何故か怒る。 それもヤンキーを彷彿とさせる鬼のような形相で。 正直ちょっと怖い。 「さっきも囲まれてたろ、喋ったことも無い後輩に」 「卒業式だから先輩と写真撮っておこうってだけじゃない?」 「卒業式だからって知らないやつと撮ったりしねえわ」 私を責め立てるような旺太にムッとした。 さっき私が卒業式会場で後輩の男の子と写真を撮ったことをまだ寝に持ってるんだ。 私だってずっと旺太が隣にいてくれたらそんなの断ってたもん。