「気まずいおはよう」

視線で交わされるおはように
軽く目を閉じて平穏さを装う

指をさされた君の髪が艶めいた

戸惑いの青春ってやつは
何時だって人並み外れた結果を望む

留まることを嫌う人の気持ちは
一つの鈴の音ですら変化をしたがるもの

鈍感さを装いながらもいつか
悲しみを伴った結果が訪れるんだろう

放課後の窮屈に感じる予定は
君の囁きが終わらせた

いつもいつもこうして気を使われながら
冷やかしの対象になっていくんだ恋愛

視線で送るごめんねに気にしないでと
唇の動きで空気を読みます



リクエスト内容は、中学時代の三角関係を書いてね。でした。

雨が降って寒い。
深夜の更新でしたw