「遠い人になったよ〜さよなら〜」

あの時の夢は果たせぬままで
こんなにも月日が経ってしまった

貴方が居なくなってしまった
日々にため息をつきながら

泣きそうになる駆け足の道

忘れさせて欲しいなんて思うわけないよ
歪んでいく名も無い感情に
別れの意味を見つける

最後の日に見せた強がりの応援しています
君は何するでもなく背中を見せていた

所変われば気分も変わると
貴方の居ない街を出ていきます

約束なんてまだまだ出来ないけれど
私はこんなにちっぽけで臆病だったんだと

今一度確認してお気に入りだった
ルームミラーもこの場所に置いていこうと
そんな風に思えた

失恋っていうのは一体何なのかって
読み漁る真夜中に少しだけ気分が楽になるような
そんなずるい私もまた戻ってきた

幸せと不幸せは全く別物で
何も無いこの瞬間を不幸せだとは思いたくないの

電車を乗り換えるように行き先を変えた
今日の忘れる為の旅

そんな生活だって題名の付かない
他の何かだって私の中に残った
貴方らしさに嫉妬しながらも

遠い人に私もなれる
貴方なんて嫌いだ

リクエストありがとうございました。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。
ネット活動で3つ目の「遠い人になったよ」です。


「昨日の話」

喧嘩して口も聞けないんじゃ全然だめ
日々の暮らしの中で覚えていくのは
人を誤魔化すための技

皆が願う僕ではなく君が思う僕がいい
そんな風に思う恋愛の奥ゆかしさ

板についてしまった一人の帰り道に
何時もの顔が疲れた僕の顔をのぞき込む

応援や叱咤にまだまだなにくそって思うけれど
恋愛教室では単位を一つだけ落としてしまった

いつでも何だったら今からだって
青春の箱は開けますけどね

君からの評価点を思い返す

意外と繊細なんだね

そうじゃなくて手がかき消す決めつけの言葉に
やるせない気持ちもあるじゃんか

もう一度だけ純粋にたまにの知ったかぶり
そんな僕だって居るんだぞと急な路線変更を申し出る

笑って直ぐに真面目な振りをして
馬鹿やっているなってこんな
器用貧乏みたいなデザインを未来に提案して

分かってくれなくて一人の帰り道に吐く息

全てを分かって欲しいなんて言ってないじゃん
言い過ぎたあの瞬間に止めておけば良かったって

今更の答え合わせにも
自分らしさを見せれたとほっと撫で下ろす街灯の下
鍵よりも先に笑いかけた最後の一歩に
エイプリルフールという言い訳を
最後の最後に切り札として見つけて

こうやって送り返してやろうかな

また誘ってやるからなとだから
また手ぶらで行こうかな


今日も今日とて自分探し。昨日疲れた嘘にも真実を探しに行くべか?

今日は嘘ないべ?
って疑っては、真実を聞き出す変なキャラを作ろうかな(笑)

リクエストありがとうございました。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

リクエスト内容。大変な恋 難しい気持ち 

リクエスト内容も嘘だよーん(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

「風の光〜夜になっても〜」

月末の忙しさをそっと噛み締めて
幸せってこういう物なんだと仕事と目が合う

給料日に言われる一言に少しの責任感
思い出して初心忘れるべからずと律した

整い始めた生活と少しだけの夢を見ていた
夕焼け空に溶け込めるようになってきた

君がまだあの時の夢を追い掛けているのなら
私だって追いかけているわ

想像だけで大人になっていく幼き頃の君

二人だけで叶えたかったそんな夢を空に探した

何時だって会えたあの頃の風は
今の風に何パーセント含まれているんだろう

喜べた事柄も一緒に泣いた悲しみも
夕日が全部受け止めてくれる気がした

少しだけ形を変えた夕日が今の君の笑顔
私を泣かせる君の笑顔

大した夢なんてなかったけれど
今の私を支えている者は確かに君だけ

黄昏に君想う調べかな
春も待ちつつ幻想にさよなら

少しだけ仲間の真似をして
もう少しだけ待ってみた

叶えられなくたって立派な夢だって
今なら胸を張って言えるから
強引に繋ぐ必要のない過去と今が交差する瞬間

風の中に光を見つけたよ

あの時に届かない夢だって立派な自分史になって
黒歴史なんてそんなものはあるわけないって

だからこそ黒い達筆な走り書きのような今の時代に遅れを取りながらも

堂々たる私は君だけに届けたい
叶いそうな夢の欠片

君がもしも捨ててしまった夢だって
小さくてもいいからまた2つに分け合うから
こんなに寂しい思いはさせないでほしいんだ

何時だって声を掛けてって何処にいるか分からない君に向けて私からの他方面のアクションで
まだ取り戻せるって勇気の言葉

あの時に戻れるならなんて虚しい子供じみた
願いじゃなくて
会えなくてもただただそこにエールを送る
変われないんじゃなくて変わったの

遠くに感じられる程
胸が締め付けられる

だからそっと紡ごう
君がいなかったら
こんな気持ちに
気がつけなく
なっていた
集合場所
打った
旗の




嘘の後はホントだよーん(⁠•⁠‿⁠•⁠)
嘘ついたら針千本飲ますって、そこまで数えられるのかな?

「ねぇ春〜世の中に二つは無いもの〜」

ねぇ思い出してみて
あの頃の思い出も

今日まで生きてきてまた始まった
煩わしい現実に期待しか出てこないよ

助けてくれる人は何時までも見つからずに
僕は恋ってのに夢中だった

軽はずみな発言を罰する様な生き方だけど
それもしょうがないと思っている

君に向けて恋の成就を約束します

形を変えたしがらみの中で
一番必要なものを見つける日々

こんな日々の中で僕は出会ったのかもしれないね

ねぇ春
まだ何物にも変えられないけれど
ねぇ春
何時だって心細い気持ちになってるよ

咲いた桜に散った想い
擦り寄せては追い返す理想的な暮らし

何色にでもなれる器用な君も不器用な僕も
この季節の始まりには何か期待しているのかもね

囁く様に言われた言葉に戸惑う今

待ってもう一度言って

ねぇ春
何時もだったら気にならない言葉も
ねぇ春
この季節が追い風を好んで

嵐の前の静けさをたった一人で感じながら
向かい風に対抗して君に見せてた

吹いては可能性を感じて
吹かなくなったら心を閉じた

気のせいかもしれない紛らわしい言葉たち
そんなふうに覚めたふりをして耳を傾けた

こぞって集まっていたバレンタイン
緊張して買ったそのお返しにも気持ちを載せて

まだまだ下手くそな字だな
って君に笑われたっけ

だからこそ二人きりになった今でも
帰り道にネタにされて笑ってる

帰り際に立ち止まって切り出せない別れに
もどかしい気持ちを味わってる

ねぇ春
これからも二人に訪れるもの
ねぇ春
それを他の人達と分かち合いたい


リクエストありがとうございました。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。

リクエスト内容は、今日を生きるために必要な事。

やっぱり上手くいきそうで戸惑う中で、そっとお互いの心を見つけ、気配りを見せていた。
そういう瞬間の積み重ねの上に、今日の二人が生きているんだろうね。

すげぇ今日4つ目だよ。
眠すぎる昼過ぎだけれど、当面は冬眠中になるのかもしれない。