「夜明け」

姿を見せながらも強がった君の前だけ
意地を張るのも俺らしいか

上司になると急に孤独を味わい
なかなか若い人の輪に入りづらくなっていく

突然の義理チョコに愛想笑いをして
家に帰って家族で半分個

こういうのが今の流行りなんだなと
急に若返った気持ちになって

会社帰りの同僚が相談に来る
どんな風にしてますかに顔をのぞき込む

何時もなら軽くあしらうけれど
真剣な眼が呼び起こす若かれし自分史

一番苦手なジャンルを相談されると
困るけれどって蓋を開けてホット一息

私にも有ったんだぞで掴んだ君の夢
君のサイクルと重なった半月

区切りのいいところにしましょうよ
低い月に笑われる大人げない影

君みたいな有望な人を見るとほっとけないんだ
いつかの影と重ね合わせてぼんやりと手のひらで
月を隠す

急に酔いが冷めて冷静に託す君だけの道に
何も出来なくてもいつか思い出してほしいんだ

永遠はあるのかってかつての上司に聞かれたな
君が残したものは永遠に変わらずに
燦々と輝く朝日を待つ私と君と

本当の事を話すと何故か君の未来を
駄目にしてるような錯覚と出合う

もしも生まれ変わったら
また会いたい人はいますか

完全に思い出してしまった秘密の過去
騒がれるのは嫌いだからって
怒ったふりをするぞ

急になんてことを聞くんだ君は
謝らくてもって顔をした瞬間に
君が彼とダブって周ってしまった針に
言い訳を考える仕事が出来た

一旦ここ離れて会社に戻りますか

その一言で現代に登り朝の日差しで
お返しの相談も受けることを約束した


リクエストありがとうございました。
大切な人からのリクエストだったので、次の日に書いてみました。

絆を求めて人はまた、孤独を味わう。
貰った縁は、永遠の道標。

初めから終わりまでを、1楽曲のようにして、僕達の思想は続いていきます。

リクエスト内容もこの様な内容でしたが、今時分チョコだのお返しだのと騒ぐべきだと、そう感じてこの様な内容にしてみました。

大切な人から大切な貴方へw