「歩き出した未来」

疾き風を感じてる小刻みに揺れている
微かに感じる東京の風にもお構い無しで

たまにはこうして誰にも会わない場所で
君お気に入りの夜景を先に見に行く

いつか誰かのためじゃなくて私
心の踊ることだけを求めている

ありがとうございました

テレビで見たことのあるお店に感じる
鼓動が落ち着き出した三日目のお宿
急に実生活と照らし合わせてレシートをチェック

ここの場所はもういいや密かに持ってきた
私だけの栞に旅を称えて応える身体

持ちながら帰り道
どんちゃん騒ぎに
笑いを堪えながら

閃いた事を手帳に書き綴りながら
もう少しで終わるメッキの塗装に
過ぎゆく季節の虚しさを読み解く

急に気が抜けてやる気も冷めた
pm.6:00今日はやる気が出ません
いつもみたいなコンビニ弁当で
時間を浮かす

あぁ理想よ
響かせ合うは調べかな
酔いどれの道を
黄昏に消してくれ