誰よりも強い私が恋愛を知る話。

「おはようございます。」

「はいおはよ。」

私は普通の公立高校に通っている。

一応勉強をがんばって進学校に入学したため、髪色、メイク、服装は全て規定なし。

まあ、派手髪の人とかギャルメイクしてる人とかはそんなにいないけど。

結局普通に高校生活を楽しんでいる人が多い。

そのため先生からしてみれば、暴走族がいるなんて信じられない事実だと思う。

派手な髪色の人はいても暴走族はさすがにいると思わないからね。

「おっはよー!」

背中を叩くのと同時にジャンプで挨拶してきたのは私の友達の美琴。

最初、琴の字が一緒だね〜なんて言って意気投合。

その時は2人揃って猫を被っていたから話が合うか不安だったけど、今は2人揃ってはっちゃけてる。

「そういえば、今日からじゃね?後期」

「たしかに。いやだなー。なんで年に2回もクラス替えすんだよ〜」

「まあうちはクラス替え目当てでこの学校入ってるからなんとも言えん」

「そうだよなー。普通、嬉しいよな」

「まあ別にこつに普通は求めてないよ」

「こんにゃろ、」

そうこうしているうちに、クラス替えの一覧表が貼ってあるボードの前まで来てしまった。

2人して真剣な顔してボードを見つめる。

高校受験より緊張するな、こりゃ。

後期はクラス替えの後すぐに文化祭準備が始まって、その後に冬休みが入ってからの後期球技大会。

学校的にも世の中的にもイベントが多い中で、クラス替えは重要すぎる!

頼む!美琴と同じでありますように、。。