誰よりも強い私が恋愛を知る話。

「おい、黒鷲は?」
「は?お前が見たんじゃねぇの」
「俺じゃねえ、、!!グハッ」

「よそ見なんかして、随分余裕だね。」
「黒鷲、、。」

そして、私たちこそがこの街1番の暴走族、blackEagle。通称、黒鷲だ。

でも正確には、ほかの暴走族の人は私のことを黒鷲と呼ぶらしい。

「大口叩くんじゃねぇよ。何もしてねぇくせに。」

「はあ?総長だぞ? そ・う・ちょ・う!」

「全方位見とけよ、黒総長」

「は?言われなくても見てるわ」

「じゃあその後ろの鉄の棒はどこから?」

「え?うぉ!!」

「無駄に仕事増やすんじゃねえ」

カランカランと鉄の棒が音を立てながら地面に落ちる。

その音を聞いている暇もなく、次の敵が来る。

今日も騒がしい夜になりそうだ。