3人で成り立つ恋なんかありません

「えー?そうなの?美緒、ちゃんと仲良くしなさい。」
「いや、違うっ・・・」
「違くないしwwなに言っちゃってんの?私に罪擦り付けんなしww」
やっぱり、莉緒も私と仲良くしたくなんかないんだ。
そりゃそうだよ。ずっと病弱で、お母さんしか頼れなかったんだから。
お母さんの事、束縛したいんだよね・・・・・きっと。
「もう寝るね。おやすみ」
できる限りの笑顔を作って席を離れた。
「美緒ちゃん、私の事嫌いすぎじゃね?w」
「そうねー困っちゃうわ・・・」
どうして、莉緒は私のマイナスなことしか言わないんだろう。
姉にあってみたかったけど、
やっぱり双子であることを後悔した。

***
「あ、美緒ちゃんだーおはよー」
最悪だ。あさイチはお母さんに声をかけられるのに慣れていたから・・・・
朝、莉緒に話しかけられただけでこんなにもテンションが下がるなんて・・・
「そういえば、今日から一緒に学校行くから。よろしくね。」
「・・・・えぇ?!」
そんなん、絶対ムリ!沈黙とか気まずすぎるし、
誰かに一緒にいるところを見られたくないっ・・・・
「えぇって何?そりゃ、道なんか分かんないんだから当たり前でしょ?バカなの?」
いちいちイライラするぐらい毒舌なんだから・・・・

「いってきまーす」
「行ってくるね」
結局2人で家を出た。
「てかさーなんで美緒ちゃんは私の事そんなに嫌いなん?」
先に沈黙を破ったのは莉緒だった。
なんでって言われても・・・生理的に受け付けないから・・・?
そんなん言ったら殺されるな・・・w
「えぇ?別に嫌いじゃないよ?」
「へーあっそ?でも、私はあんたのこと嫌いだからwだって今更双子とか何?」