そして、無事に体育が終わった。

ウキウキで教室へ帰ったら、ゆうかんと仲良しの先輩がゆうかんを呼んだ。

ゆうかん〜、行かないで〜。

少し話して戻ってきた。

「美夜、昼休み3年とこ行くよ。」

「へ?」

「わかるよね?」

「は、はいっ!」

こういうときに圧使うのずるい〜!

給食も終わって、ゆうかんに連れられ3年生のところへ。

「あ、まさきくん?美夜連れてきたよ〜」

まさきくんと呼ばれた先輩が「おぉ〜、来たか」と言って私たちを連れて行く。

3年生のとこ怖いよ〜!

「美夜、碧音くんが言いたいことあるって。」

碧音くん、?誰だ…?

「美夜ちゃん、友達になりたいんだけど。いい?」

あ〜!この先輩リレーのやつだ!

「美夜ちゃん、断るわけないよね?」

ゆうかん〜、ちゃん付けと圧使わないでよ〜!

「は、はい!もちろん!」

「いい子いい子。」

ゆうかんがよしよししてきた。

ゆうかんかわい〜。

お姉ちゃんになってほしい…!