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次の日

恵美「行ってきます・・・」
継母「そんな挨拶なんか要らないから早く行って頂戴!!」
恵美「分かりました・・・」((執事が待つ車に乗る

車で揺られること15分

朔良「恵美!おはよう!」
恵美「おはよう。朔良!」
朔良「昨日なんかされた?」
恵美「なにもされてないお?」
朔良「なら良いんだけどさ」
恵美「うん」
朔良「まあいいや!早く教室に行こう!」
恵美「うん!」

教室に到着

朔良「何かやる気起きないよね」
恵美「朔良はいつもじゃん」
朔良「だって楽しみと言ったら、恵美と話すことだけだし?」
恵美「もう直ぐで、期末テストなの分かってる?」
朔良「げっ・・・忘れてた・・・恵美助けて!お願いします。」
恵美「テスト前になると、いつもなんだから・・・少しは自分で勉強しなさい!」
朔良「だって、先生が言ってることが意味わからないんだもん。」
恵美「理解しようとしないからでしょ?」
朔良「まぁ。。。そうなんだけどさ?強い味方の恵美がいるから大丈夫かと。。。」
恵美「もう慣れたけどさ。朔良の事を思って言ってるんだからね?」
朔良「分かりました。恵美先生!」
恵美「絶対理解してないでしょ・・・」

5分後 先生が来る

先生「皆おはよう!もう直ぐ、期末テストだから引き締めて取り組むように!以上!」
クラ全「はい。」

お昼休みになり

朔良「恵美、一緒に食べよう!」
恵美「いいよ?」
朔良「裏庭で食べよう!天気もいいし!話したいこともあるしさ!」
恵美「うん!いいよ!気になるから聞く聞く!」

裏庭にて

恵美「話したいことって?」
朔良「あのね?黙ってたんだけどさ?宮野崎綺羅っていう人知ってるって言ったら恵美はどうする?」
恵美「えっ?綺羅を知ってるの?でも、会いたくないだろうから気にしなくて大丈夫だよ?」
朔良「綺羅って人が会いたいといっても?」
恵美「綺羅には迷惑かけたくない・・・今の生活を見たら幻滅するから・・・お昼も終わっちゃうから早く食べよう?」
朔良「うん・・・なんかごめんね?」((朔良は綺羅に話すと決めたのであった。
恵美「大丈夫だよ!気にしないで?」

お昼休みが終わり放課後になる【とばしてごめんなさい】

朔良「また明日ね?」
恵美「うん!」((執事が待つ車に乗る

車に揺られること15分自宅につく

継母「もう、帰ってきたの?まぁ、貴方が居ようが居なかろうが、どうでも良いけどね。」
恵美「・・・」
継母「聞いてるの?まぁ、いいわ」
継母はリビングに戻る
恵久美は部屋に行く

恵美「確かに綺羅の事は気になるけど、綺羅はどこかお嬢様の執事をしてるから我慢しなきゃ・・・」

その頃朔良の家では・・・

朔良「ただいま!綺羅居る?」
綺羅「何でしょう?朔良様」
朔良「私の部屋で恵美の事に関して話すから行きましょう!」
綺羅「分かりました。」((朔良の部屋へ向かう

朔良の部屋にて

綺羅「朔良様・・・もしかして、ここで僕が働いていることが恵美にバレてしまったのでしょうか?」
朔良「綺羅、違う。恵美は知らないよ。ただ、恵美に話したの、綺羅の事をどう思ってるか。そしたら恵美はなんて応えたと思う?」
綺羅「恵美の事だから、迷惑とか言ったのではないでしょうか。」
朔良「綺羅が言う通り、迷惑かけたくない・・・今の生活を見たら幻滅するからって言ったの恵美は・・・綺羅。貴方が恵美を救わない限りあの子は、恵美は今の状況から悪化することになるかもしれない。その前に恵美を救い出そう?」
綺羅「そうですね。僕も心配はしていたんです。なので、お力を貸してください。朔良様。」
朔良「当たり前!綺羅には負けるけど、親友だと私の中では思ってるから。まぁ、恵美は思ってないだろうけど・・・で、いつ決行するかよね。」
綺羅「はい。僕的には恵美にサプライズをしたいのですが・・・」
朔良「サプライズね・・・じゃあ、私の家にお泊り会でもする時が良いわね!明日恵美に私の家に泊まれるか聞いてみる!綺羅は恵美に恋してるものね?」
綺羅「何故、それをご存じで汗」
朔良「バレバレよ!」
綺羅「その時は、僕は買い出しに出てますね?」
朔良「了解」
綺羅「では、明日の結果を楽しみにお待ちしています。」

次の日
恵美「行ってきます・・・」
継母「そんな挨拶なんか要らないから早く行って頂戴!!」
恵美「分かりました・・・」((執事が待つ車に乗る

車で揺られること15分

朔良「おはよう!恵美!話したいことがあるから、お昼休み昨日と同じ場所で食べよう!」
恵美「いいよ?何ウキウキしてるかは分からないけど」
朔良「まあまあ。気にしない気にしない!」
恵美「まあいいや」
朔良「先生来るから早く教室行こう!」
恵美「うん!」

教室に到着

先生「皆おはよう!一週間後には、期末テストだから引き締めて取り組むように!以上!」
クラ全「はい。」

お昼休みになり

朔良「裏庭に早く行こう!」
恵美「そんな急がなくてもいいじゃん・・・」
朔良「話したいことがあるって言ったでしょ!」
恵美「それは聞いた・・・まあいいや・・・行こう」

裏庭にて

恵美「話したいことって何?」
朔良「一週間後、期末テストだからお泊り会したくてさ」
恵美「良いけど、いつするの?」
朔良「それを決めようと思って恵美と」
恵美「私は、いつでも 大丈夫だよ?」
朔良「じゃあ、明日!でも、家の事とかあるか・・・」
恵美「その心配なら要らないから、明日でいいよ!」
朔良「分かった!明日ね!ゲストとかも呼ぶから!」
恵美「分かった!楽しみにしてるね!」
朔良「お昼終わるし、午後も頑張ろう!」
恵美「うん」

放課後にて

恵美「じゃあ、明日ね。楽しみにしてる!」
朔良「分かった!」

車に揺られること15分自宅につく

継母「もう、帰ってきたの?まぁ、貴方が居ようが居なかろうが、どうでも良いけどね。」
恵美「・・・」
継母「聞いてるの?まぁ、いいわ」
継母はリビングに戻る
恵久美は部屋に行く

恵美「サプライズって何だろう?まぁ、楽しみにしといてって言われたし明日の放課後楽しみにしてよう!お義母さんに伝えなきゃ・・・」

リビングに行く

恵美「お義母さん、明日友達の家に泊まるから宜しくね。」
継母「あら、明日居ないの?なんて嬉しいことなんだろう!」
恵美「それだけ伝えたかっただけだから、部屋戻るね。」
継母「はいはい。」
部屋に戻る

その頃朔良の家では・・・

朔良「ただいま。綺羅居る?」
綺羅「お呼びでしょうか?朔良様」
朔良「明日、恵美が泊まりに来るから!宜しくね!」
綺羅「あ、明日ですか?」
朔良「なんか不満でも?それに、明日泊まりたいと言ったのは恵美だからね?」
綺羅「そうなんですか?」((嬉しそうにする
朔良「嬉しそうなのは分かったから、今から準備するものをメモって。良い?」
綺羅「はい!」((メモを用意する
朔良「お菓子・ケーキくらいかな?」
綺羅「ご飯とかは、お任せでいいですか?」
朔良「恵美を喜ぶものでお願い」
綺羅「かしこまりました。」
朔良「綺羅は恵美の話になると、目がないんだから・・・」
綺羅「恵美が大好きですし、守りたい存在なので。お恥ずかしながら・・・」
朔良「言わなくても、バレバレなのよ・・・」
綺羅「失礼しました。」
朔良「まぁ、いいわ。慣れてるもの。準備宜しくね。重大だからね?」
綺羅「かしこまりました。」

次の日

恵美「行ってきます・・・」
継母「そんな挨拶なんか要らないから早く行って頂戴!!」
恵美「分かりました・・・」((執事が待つ車に乗る

車で揺られること15分

朔良「恵美!おはよう!」
恵美「おはよう!等々今日だね!」
朔良「だね!テスト勉強兼お泊り会よろしくね?」
恵美「教室行こう!」

教室に到着

先生「皆おはよう!一週間切ったから、期末テストだから引き締めて取り組むように!以上!」
クラ全「はい。」

お昼休みになり

朔良「裏庭に早く行こう!」
恵美「うん!」

裏庭にて

朔良「天才な恵美様スパルタで良いので勉強を教えてください。」
恵美「何言ってるの?元から教える気満々だよ?そして、天才じゃないよ?」
朔良「何言ってるの?学年トップなのに・・・」
恵美「ただ私は、婚約者のために頑張ってるだけだよ・・・まぁ、許嫁とも言っていいかもね・・・」
朔良「ふーん。婚約者ね・・・」
恵美「婚約者はなんと思ってるかは、分からないけどさ・・・少しでも同じ大学かそれ以上の大学に行きたいからさ!」
朔良「要するに、婚約者って人に負けたくないから、勉強してるって事か!納得だわ」
恵美「いつも負けてきたからさ。少しは勝ちたいじゃん?」
朔良「良く分からないけど、ライバルって事ね?」
恵美「そういうこと!でも、朔良も頭いいと思うけどなぁ・・・」
朔良「皆からしたら頭いいと思うよ?私だって・・・でも、恵美に少しでも勝ちたいの!」
恵美「朔良もライバルって事か。」
朔良「だね!!今日から張り切らないとだね!」
恵美「うん!頑張ろう!サプライズもあるみたいだし?」
朔良「うん1あるよ?多分サプライズの方が喜ぶと思うけど!」
恵美「早く放課後にならないかな!」
朔良「珍しい!」

放課後にて

朔良「一緒に帰るんだからね!恵美」
恵美「分かってるよ?」
朔良「車呼んだから、一緒に乗るよ!」
恵美「うん!」((朔良が呼んだ車に乗る

朔良の家にて

恵美「お邪魔します・・・」
朔良「先に私の部屋に行ってて?」
恵美「分かった・・・」((朔良の部屋に行く

その頃、朔良は・・・

朔良「綺羅、恵美が私の部屋で待ってるから、準備できたら私の部屋に来て?
綺羅「了解しました。」