「好きです。」



今日もまた、あなたの隣で聞こえないようにつぶやく。
聞こえてほしいと、少しだけ思いながら。



「ん?なんか言った?」
「いえ、何も?」


嘘です。毎回言ってます。
それでも大好きなあなたを独り占めしたくて、まだこの場所を取られたくなくて。
知ってほしいのに、気づいてほしくない。
そんな私は臆病で、意気地なしだ。





あなたに会ったのは本当に偶然で。
覚えていることはこの世界にあなた以上にかっこいい人は見当たらないってこと。

永遠の目標である、大好きな貴方の横顔を独り占めしたくて。
この思いは我慢できているんです。