「…それも聞いてたのか…。
でもそれは…たしかに『うん』って言ったけど…
あの後、『でも、俺には夕衣しか
考えられねぇから』って…言ったんだ。
…俺が悪いよな…。
優奈に、思わせぶりな態度とって…」
…てか…全部夕衣の勘違い!?
「あはは…そうなんだ…笑」
もはや苦笑いしかできないあたし。
「…行ってあげなよ?」
あたしは笑って言った。
「……おう!」
そう言って、美村は教室を出て言った…。
なんだかんだ言って、多分別れないよね、あの2人。
何の根拠もないのに…
なんでかそう思ったんだ…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…